パーマカルチャーってなに？

パーマカルチャーって聞いたことがありますか？

「パーマカルチャー」という言葉は、最近だいぶん知られるようにはなってきたようですが、まだまだ聞いたことがない人の方が多いだろうと思います。
聞いたことはあってもよくは知らない、と言う人もたくさんいらっしゃると思います。
このページからパーマカルチャーの事を少しでも知っていただけるとと嬉しいです。

パーマカルチャーは持続可能な環境を作るためのデザインの考え方です。
考えたのは、ビル・モリソンとデビッド・ホルムグレンの二人のオーストラリア人で
1970年代のおわりのことです。日本には1990年頃に紹介されました。

パーマカルチャー/Premacultureは、
永続する農業や永続する文化と言う意味が込められた造語です。

石油や天然ガスはいつまで持つのだろう？
農薬や化学肥料をたくさん使う農業は、ずっと続けられるのだろうか？
このままでは地球の環境はどんどん汚れて、人間は住めなくなるのでは？
何とかしたいとは思いながら、日々の暮らしの中でどうすればよいのかわからない。
そんな方は、パーマカルチャーの世界を覗いて見てください。

パーマカルチャーは、ライフスタイルを♥楽しくエコに♥変えてくれます。

パーマカルチャーという言葉の意味

↑　ちょっと固いでしょうか～。　(^_^;)

ありんこ的にパーマカルチャーをなるべく短く言うと、、、
「生き延びるための、物・人・エネルギーのつながりと循環を考えたデザイン」 かな？

パーマカルチャーを始めるには？

パーマカルチャーには、住まい・家庭菜園・農場・農村や都市のコミュニティ・食料や暮らしの品々の生産と流通・エネルギー・お金と交換のシステム、つまり生活のすべてが含まれます。なんて言われても、困っちゃいますよね。(^_^;)）
そんなものの「デザイン」なんて難しくてできそうにない！

おまけに「永続する農業」なんていうと、農業をやらないといけない！なんて思われがちですが、そんなことはありません。もちろん、お勧めはしますけど。(^.^）

扱う範囲が広いからこそ、身近でできるところから、あなたの得意分野から、ごく小さなことから、無理をしないで、はじめられます。。

部屋を片付けていらない物はリサイクルに出すことから。
窓辺のプランターで育てる1本のミニトマトや、グリーンカーテンから。
ファーマーズマーケットで有機野菜を買う事から。
持っている家電を見直してアンペアダウンすることから。本やネットでまずは調べる。

まずはパーマカルチャーを始める前提へ！ → 3つの倫理と3つの基盤